大和茶粥
土鍋で茶粥を炊きました。
茶粥は、僕が生まれてすぐ亡くなった祖父が得意だったそうなので、どうしても自分も得意料理の中に入れたかったのです。
大和茶粥
・・・といっても、代々伝わるレシピなんてのはないんです。
母親が味を受け継ごうとしなかったからなんですけど・・・。
(唯一あるのがこの「いりこの佃煮風」なんです)
でも今は情報化社会。色んなもので作り方がわかります。^^
そういうのを参考にして、この土鍋に合わせた一人食べきり量の分量を計算して作りました。
塩昆布3gと胡麻小さじ半を合わせておき、食べるときに、必要な量だけ乗せて食べます。
茶粥のお茶を少したらしてやると、塩昆布と胡麻が絡んで、乗せやすくなると思います。
では、作った材料です。
【材料】
精白米 50g
湯 620cc
ほうじ茶(葉) 7g(茶パックに入れる)
塩昆布 3g
胡麻(少し炒ってすったもの) 小さじ半
【作り方】
1. 米をといでザルにあげて水気をきっておきます。
2. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら弱火にし、茶パックを入れて弱火に少し混ぜます。
3. 鍋にふたをして抽出します。グツグツ煮立てないのがポイントです。
4. ちょうどいい色になったら茶パックを取り出し、米を入れて中火弱で再沸騰させます。
5. 沸いてきたら2、3回、軽くかき混ぜます。
6. 拭きこぼれないように、少し隙間を開けて蓋をし弱火にします。
7. 米が好みの硬さになるまで炊きます。(ちゃんと計ってないけど15~20分が目安かな?)
白っぽいアクが浮いてくるので、時々、蓋をあけてアクを取り除き、ついでに味見をしてお米の硬さを確認するようにしてください。
ドロドロっとした感じではなく、サラサラっとした感じのほうが美味しいと思います。
アクをとる時に、かき混ぜてしまうと、米が割れてでんぷん質が溶け出してドロッとした感じになってしまうので、混ぜすぎないように注意してください。
【参考にしたレシピ】 奈良っこ - 茶粥特集
これによると、お粥には10種類のご利益があるんだそうです。
1. 色・・・・肌つやをよくする皆もときどきお粥食べませんか??
2. 力・・・・体力をつける
3. 寿・・・・寿命を延ばす
4. 楽・・・・食べ過ぎず楽である
5. 詞清弁・・・・頭の働きがよくなり、言葉が清くさわやかに
6. 宿食除・・・・胸につかえない
7. 風除・・・・風邪をひかない
8. 飢消・・・・空腹をいやす
9. 渇消・・・・のどの渇きをいやす
10. 大小便調適・・・・便通を整える
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by tom-sou-ya | 2011-11-09 15:18 | ごはん